当神社の七月の神事、及び祭事を下記のように斎行致します。
お祭りに参拝された方には、お下がりとしてグレープフルーツが授与されます。
【毎月のお祭り】
月次祭・・・・・・一日(金) 午後二時半より。
十五日(金)、二十二日(金) 各午後三時より。
奥宮月次祭・・・・二十一日(木) 午後三時より、尾張猿田彦神社奥宮にて
【七月のお祭】
稲荷祭 ・・・・・十二日(火) 午後三時より。
七月といえば七夕。彦星様と織姫様が一年に一回だけ会えるあの日ですね!
非常に美しい機織りの姫、織姫と牛を追って暮らす彦星。
二人は出会い、結婚しました。恋人ではなくご夫婦なんですね。
しかし、結婚した二人は働かなくなってしまします。だらだらと暮らす日々、
しまいには天の神様に怒られて引き離されてしまい、年に一度だけ会う事が許されました。
これが七夕の伝説です。
実はこれは中国のお話なんです。
日本では、神様を迎えする神事があります。その主役は 棚機女(たなばたつめ) 。
七夕の読み方はこの 棚機女さんからきています。
この「棚機女」とは織物を作る手動の機械を扱う女性を指し、「古事記」にちなんで
天から降りてくる神様に捧げるための神聖な布を穢れを知らない女性が棚造りの小屋
にこもって俗世から離れて織る、という習慣がありました。
また、竹の葉がすれる音は神様を呼ぶ音とされていました。
不思議なことに、機を織る女性という共通点がありますね。
現在では七夕は竹に短冊を付けて書道や芸事の精進を祈るお祭になっています。
なので七月は旧読みで文月。ふみつきと申します。