今日建てたお家が長くしあわせを育み
お子さまもしあわせな家を建てられますよう
「つづくしあわせ」を祈ります
次に使う子孫後進が同じようにしあわせなお家を建てられるよう、お土地は大事に使う必要があります。そのため、お土地の神様に感謝の心を捧げる地鎮祭を行います。
お祭り後から着工まで、しばらく期間があく場合は、約1年以内に着工をしてください。
雨が降った場合は、テントやタープ等が必要になります。
伊勢神宮のお土地は、猿田彦一族が代々治めていました。その地を神宮に献上し、神宮建立の際、最中央に建てられ神聖視される「心御柱(しんのみはしら)」という神様が宿る柱を建築していました。その為、古来より土地・建築の大神と言われています。
「伊勢の神宮の皇大神宮・豊受大神宮両正殿床下中央に、正殿とは建築上全く無関係に立てられている柱のこと。延暦二十三年(八〇四)撰の『皇太神宮儀式帳』にその名がみられるが、古来きわめて神聖視され、忌柱・天御柱・天御量柱などとも称され、もしその顛倒など異状のあった場合には、上奏し仮殿遷宮をしてそれを改めることとされて来たのであり、現在でも秘中の秘とされている。」
参考文献:国学院大学日本文化研究所編『神道要語集』祭祀篇一/鎌田純一「伊勢神宮心御柱の一考察」(『神道宗教』六)
建て主さんの希望があれば氏神神社、好きな神社に依頼してくださいます。直接神社に依頼することもできますよ。
地鎮祭後にご近所さんへ挨拶廻りを行うことがありますので、整えて頂けますと幸いです。
公共事業や企業様の建築は、平服でご参加ください。
夏季はクールビズでも問題ありません。
地鎮祭は、お祝いの場ですので、ご家族や親戚一同様でお祝い頂けると幸いです。お互いに挨拶し、住宅についてや近況を話したりするのは楽しいですよ。
祈祷料やお供え代など全て含めた金額平均は、東京:約5万円、大阪:約4.5万円、全国的な平均は約4万円です。(テントなどの設備含まず)
地鎮祭の後は、ご近所へのご挨拶廻りをすることがあります。その後無事にお家が建ち上がったら、地鎮祭をした神社にお詣りしましょう。今後の幸せな生活を祈願してください。
日本の風土をうまく取り入れ、風向きや日当たりなどを考えて総合的に判断します。家相相談はお問合せよりお申し込みください。
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