さて、このたび旭雅楽会様が『第四回 雅楽フェスティバル』を開催いたしました。
当神社も雅楽会様にお世話になっており、お手伝いに伺わせていただきましたのでご報告いたします。
フェスティバルのプログラムです。
写真も頂いたのでいくつか上げさせていただきます。
まずは『文化庁 神楽親子教室』の発表会です。
小学生や、中学生の方が緊張しながら『浦安の舞』を舞っておりました。
大人が舞う浦安の舞とは違い可愛らしい舞で、和やか時間でした。
次に管弦楽です。
今年は壱越調(いちこつちょう)の演奏でした。
『賀殿急』『蘭陵王』の演奏です。
次に舞楽です。
舞楽の中でも、まずは神楽舞の披露でした。
『豊栄の舞』『浦安の舞』を舞い、装束や歴史の説明等もありました。
豊栄の舞は、残念ながら写真を頂いておりませんので浦安の舞の写真を上げさせていただきます。
当神社で浦安の舞の二人舞を千早という装束で巫女が奉納する場合もありますが、
流石に四人舞は舞台が栄えます。神主としても良いモノを見せて頂けました。
非常に綺麗な舞で、装束も艶やかで見とれてしまいました。
そして最後は古典舞楽です。
今年は『右方 還城楽』の披露でした。
去年の蘭陵王と同じように走り舞です。
蛇を見つけて捕まえて喜ぶ様。そういった説明がありました。
なるほどなるほどと説明を聞いて・・・
その瞬間を抑えさせていただきました。『喜んでる!!』見てわかります。きっと今晩のおかずです(笑)
こいった、舞の内容を理解しながら見ると、動きの意味であったり舞も面白くみえることができますね。
旭雅楽会様も『還城楽』を動画サイトに上げておりますので、こちらでも紹介せさていただきます。
皆様も一度ご覧になられてはいかがでしょうか。
1300年以上続く日本の伝統文化です。是非絶やす事のないよう頑張っていただきたいです。