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　二月は月次祭の他に、初午祭（はつうまのまつり）・祈年祭（きねんさい・としごいのまつり）が斎行されました。
　
これらのお祭りは、双方ともに五穀豊穣を祈念する祭であり、祈年祭は秋の新嘗祭と対になるお祭りです。
　
　食べ物は、天地の神様の恵みの賜物です。
現在は、文明の発達により神様の上に人間がおり、お金や物質が優先され、大切なモノが失われている世の中です。
衣食住があって当たり前の世の中。その他いろいろなモノが有って当たり前。
『あって当たり前』ではなく、『あることにありがたい』という考えで過ごしください。
五体満足、家族が共に過ごす時間。普段見落としがちになってしまいますが、これも恵みの一つです。
先ずはそういった事から感謝の気持ちを持ってお過ごしください。
　
毎月の定日に行われている月次祭を含め、こういったお祭りは神様に感謝の気持ちをささげるお祭りです。
日々の中で迷った時は、神様の前で一度心を収めてみてはいかがですか。