秋の夜長、虫の音が心地よい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、先月の十四日に斎行されました奥宮ちょうちん祭のご報告をさせていただきます。
心配されていた雨も降らず、濃尾花火大会と同日での斎行となり、たくさんの方々が参列され、賑やかなお祭りとなりました。
連休中ということもあり家族連れが多く、小さなお子様が風船を貰って笑顔で「ありがとう!」と言われた時には、とても和やかな気持ちになったものです。
また、今年も様々な方の御縁を賜り、数多くのちょうちんが奉納されました。
現在では千二百のちょうちんが真っ暗な林を煌々と照らし、夏の風物詩である花火。
奥宮には伊勢神宮の旧第三鳥居が建てられており伊勢神宮の方角に向けて立っております。日ごろ遙拝される方も多いですが遙拝鳥居越しの花火も風流があり前日から席を確保する方もいらっしゃいました。どこかインターネットで穴場と掲載されているらしく当日は朝からひっきりなしに問い合わせの電話が鳴り巫女も大慌てだったそうです。
また、毎年観覧者も増え、そのため屋台も年々増えております。食欲をくすぐる屋台の香りに、毎年恒例の100円カキ氷も口コミで広がり屋台前は常に行列になっておりました。
毎年どんどん賑わいが増すちょうちん祭です。皆様、是非来年も奥宮ちょうちん祭にご参列ください。