祈年祭は、秋の新嘗祭の対になる五穀豊穣を祈念するお祭りです。
現在は、貨幣価値があり、お米も豊富なある世の中です。
食べ物に感謝をするということがだんだん薄れてゆく世の中となってきました。
今一度『いただきます』の言葉の意味を考えてみてはいかがでしょうか。
神恩感謝、これは神の恵みが有り日々がある。その日々の生活に感謝をするということです。
有って当たり前のものはこの世にひとつもありません。
毎日の日々も当たり前ではありません。どうぞその何気ない日々にこそ感謝の気持ちを持って頂ければ幸いに存じます。